den6blog’s diary

僕の寄り道――電気山羊は電子の紙を食べるか

【小野十三郎と牧羊子】

小野十三郎牧羊子

小野十三郎の詩を読んでみたくなった。南天堂書房の常連だった彼が転々と移り住んだ町の名に「馬橋」が出てきたからで、ごくマイナーな高円寺南にあるその地名はわが夫婦にもちょっと馴染み深い。あの辺に住んでいたのか…とあれこれ思い出した。何か一冊買ってみようと思い、唯一知っていて大好きな詩である「山頂から」が入っているやつがいいかな、と思いながら古書店サイトを見ていたら、『小野十三郎詩集〈世界の詩 66〉』彌生書房(1974)というのがあり、なんと編者が谷沢永一に著書『回想開高健』の中で稀代の悪妻だったと言われた開高健の妻である牧羊子なのである。大阪出身の詩人の詩を、大阪出身の詩人が編んだ詩集を注文した。

(以上ぴったり300文字の【人生車窓素描】)

本駒込5丁目 2025/08/14

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20 音オルガニートの穴あけ遊び

20 音オルガニート

谷間をゆけば
オーストリア民謡

山の人気者 The Alpine Milkman
作詞・作曲/L. サロニー
新曲!

を公開。

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2025年4月合併号(通巻28号)まで公開中

 

【『季刊清水』2024 通巻57号発売中】

【『季刊清水』2024 通巻57号発売中】

戸田書店発行、雑誌『季刊清水』57号が戸田書店江尻台店店頭に並びました。

◉目次

巻頭詩 たのしい世の中を………鎌倉静枝

【特集1】

静清国道沿線の工場地帯の今昔

はじめに………鍋倉伸子・石原雅彦
苦難を越えて 東海道は年表を刻みて今も………瀧宰明
しみず道の中世と、起点であった北脇………渡辺浜男
シミズの長崎について………山田剛徳
静清国道沿い及びその周辺地域の事業所分布に関する考察………弓桁康志郎
高度成長期清水における内陸部への工場進出
─清水港木材団地 (清水区長崎)の事例─………谷口洋
ゆめの木の中で………石原雅彦
小糸製作所静岡工場開設の頃………鍋倉伸子
段ボールとともに………森田太基
静清国道沿線の魅力と創業者の着眼点………角皆一
介護リフォームとデイサービス………小田巻翔
東大曲の地で創業74年………瀧井貞夫
袖師から堀込へ………天野伸一
吉川から堀込へ 金属加工80年………山北裕丈
菊月直営店「花灯」店長、大城加奈さん………聞き手 豊田久留巳 
風土となりわい─有度の瓦─………五味響子

【特集2】

山形で五代、清水で三代続いた医家、村上家………村上泰秀

【特集3】

静岡・清水の地に魅せられて………藤木八圭

■清水と私

甲舷ゼロ………山本智義
名曲カフェ&バー アマデウス………剣持秀紀
対極?の街………渥美浩章
旧東海道松並木の松・瀬織戸神社………中島清
私の初恋のようなカトリック清水教会………小池二三夫
小壮の滝への道………伊澤崇子
一乗寺人形供養………千葉蓉子
袖師の海………山本正幸
清水に映画館があったころ………笠原登志子

表紙画「清流(興津川)」(水彩) 山田猛夫
興津川は清流とアユ釣りの名所として全国に知られています。自然のままの姿が残され、町から近くキャンプやバーベキュー、川遊びができ人々に親しまれています。 早朝、興津川の 〝雨乞い〟にある漁協の事務所から降りて描いたものです。

表紙デザイン……石原雅彦

店頭での購入は

戸田書店江尻台店

郵送でのお取り寄せは本ブログ左サイドバーのプロフィールにあるメールアドレスから
直接石原宛にメールでお問い合わせください。

バックナンバーもお求めいただけます。

56号 2023年 特集1/岡に佇む
55号 2022年 特集1/高部の山裾を歩く
54号 2021年 特集1/清水の食材を楽しむ
53号 2020年 特集1/清水の銅像・野外彫刻の前で立ち止まる
52号 2019年 特集1/蒲原を道なりに歩く
51号 2018年 特集1/中世鎌倉期有度を思い描く

バックナンバー一覧はこちら

【鳥銀本店】

【鳥銀本店】

鳥取に実家片付けをかねてお盆帰省している友人から荷物が届き、同封されていたパンフレットに鳥取駅前の地図があった。JRの駅前なんて今はもう日本中どこも同じような景観なんだろうと思いつつ眺めていたら、駅前の一等地に鶏料理屋らしきものがあって、かなり大きな店舗らしい。さすが『大山地鶏(おおやまじどり)』の地元だけあって、駅前にこんな本店を張るのだから自慢タラタラで接待に使えるような、本場ならではの高級鶏料理店なのだろう。「どんな店なの?」と友人に尋ねる前にネットの食べログ的なページでも見ておこうと思い、「鳥取」プラス「駅前」プラス店名の「鳥銀」で検索したら、鶏料理屋の本店ではなく鳥取銀行本店だった。

(以上ぴったり300文字の【人生車窓素描】)

よく見るとユニークなお盆休み告知の張り紙 2025/08/14

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20 音オルガニートの穴あけ遊び

20 音オルガニート

全国中等学校優勝野球 大会行進曲
作曲/山田耕筰

甲子園応援曲メドレー
アフリカン・シンフォニー 作曲/V.マッコイ
サウスポー 作曲/都倉俊一
狙いうち 作曲/都倉俊一

を公開。

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2025年4月合併号(通巻28号)まで公開中

 

【夢と自覚】

【夢と自覚】

ウィキペディアで夢の項目を引いたら「稀にではあるが自分が今見ているものが夢であることを自覚することが出来る場合もある」と書かれていて「えっ!?」と思う。夢を夢と自覚して「夢でこんなに疲れていたら身がもたない、さっさと覚めて楽になろう」と思って目が覚めることが多く、今朝もまた自力で夢から脱出した。稀ではない人は身近にもいて、亡き母は悪い夢をみると「ああこれは夢だ、夢だから空を飛んじゃおう」と気付き飛びながら目を覚ますと言っていた。妻は夜中に大声で笑うことがあって不気味なので「どうした」と声をかけると「なんてバカバカしいんだ」と気づいて笑いながら目が覚めると言う。夢から覚める瞬間が即ち自覚だろう。

(以上ぴったり300文字の【人生車窓素描】)

本駒込図書館 2025/08/13

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20 音オルガニートの穴あけ遊び

20 音オルガニート

全国中等学校優勝野球 大会行進曲
作曲/山田耕筰

甲子園応援曲メドレー
アフリカン・シンフォニー 作曲/V.マッコイ
サウスポー 作曲/都倉俊一
狙いうち 作曲/都倉俊一

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【40年】

【40年】

日航ジャンボ機墜落から40年、そして会社員を辞めてフリーランス宣言をしてから40年、ということは郷里清水出身の演出家鈴木忠志の早稲田小劇場の芝居を見に富山県利賀村の利賀山房を訪ねてから41年になるわけだ。劇団名がSCOT(Suzuki Company of Toga)に改まったのが1984年だから墜落の前年にあたる。演目は『バッコスの信女』で、開演に間に合うよう前夜は菅沼集落の合掌造り民宿に泊まった。隣家が賑やかなので何事かと聞いたら坂本九がテレビ番組収録のためコケ(きのこ)を食べに来ているという。翌年再び利賀山房を訪ねたのだが、カーラジオからは延々と墜落事故の犠牲者名が読み上げられていた。

(以上ぴったり300文字の【人生車窓素描】)

利賀山房にて 1985年8月

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本駒込6丁目



 

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20 音オルガニートの穴あけ遊び

20 音オルガニート

全国中等学校優勝野球 大会行進曲
作曲/山田耕筰

甲子園応援曲メドレー
アフリカン・シンフォニー 作曲/V.マッコイ
サウスポー 作曲/都倉俊一
狙いうち 作曲/都倉俊一

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【聞き書き関東大震災】

聞き書き関東大震災

寺島珠雄南天堂 松岡虎王麿の大正・昭和』皓星社(1999)を読んでいる。登場人物の名前と所番地の意外さが興味深く、関東大震災直前作成の地図で本郷区あたりを開きっぱなしにしている。地図があると関東大震災当時にタイムスリップしているようだ。宮本百合子が、駒込の佐藤邸まで順天堂医院の患者と看護婦が避難した話を書いていたっけと思い出し、あれは何という題だったかなと調べていたら、森まゆみが『聞き書き 関東大震災亜紀書房(2023)という本を出していることを偶然知った。読んでみたいと思って検索したら、不忍通りを挟んだ本駒込五丁目にある「ブックス青いカバ」が在庫しているとわかったので昼食前に買ってきた。

(以上ぴったり300文字の【人生車窓素描】)

 

上富士交差点 2025/08/08

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20 音オルガニートの穴あけ遊び

20 音オルガニート

全国中等学校優勝野球 大会行進曲
作曲/山田耕筰

甲子園応援曲メドレー
アフリカン・シンフォニー 作曲/V.マッコイ
サウスポー 作曲/都倉俊一
狙いうち 作曲/都倉俊一

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【「ほんこま」と「こまほん」】

【「ほんこま」と「こまほん」】

寺島珠雄南天堂』に駒本小学校の名が出てきた。大正時代だから駒本尋常小学校の話で、昭和7年に選挙応援演説で訪れた貴族院議員井上準之助が小沼正に暗殺される血盟団事件の舞台となった。ただし現在その場所は都立向丘高校になっている。駒本尋常小学校東京大空襲で校舎が焼失したのち廃校となり、昭和29年新たに現在地で開校したのである。その駒本小学校について著者は「本郷の駒本小学校」と書いて「こまほん」とルビを振っている(同書24頁)。他人の記憶違いに微に入り細を穿って厳しい著者が、わざわざ間違えたとは考えにくい。「本郷区駒込」が「ほんこまごめ」になったように「こまほん」と呼ばれた時代があったのだろうか。

(以上ぴったり300文字の【人生車窓素描】)

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道端の小さな工夫 020 2025/08/08

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20 音オルガニートの穴あけ遊び

20 音オルガニート

全国中等学校優勝野球 大会行進曲
作曲/山田耕筰

甲子園応援曲メドレー
アフリカン・シンフォニー 作曲/V.マッコイ
サウスポー 作曲/都倉俊一
狙いうち 作曲/都倉俊一

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【南天堂と中山道】

南天堂と中山道

南天堂』という書店について書かれた本を読んでいる。近所に今も住んでいるし、半世紀近く前はその書店前を通って会社に通っていた。だから文章に出てくる町並みは、ありありと目に浮かぶのだけれど、地名の点が繋ぎ合わされて線になると、本郷区「西片町」と「東片町」の位置関係が分かりにくくなる。降参して関東大震災直前の地図を見ると、森川町で岩槻街道から分かれる中山道巣鴨方向に向かう道筋の、左側が「西片町」、右側が「東片町」と「地上の左右」で区切られる。「地図上の南北」では両片町を東西に分かつ中山道が北西方向へ斜行しているので森川町近くの「西片町」は南天堂近くの「東片町」より南北垂直軸に対して東にあるのだ。

(以上ぴったり300文字の【人生車窓素描】)

 

 

松岡正剛の千夜千冊 954夜
寺島珠雄『南天堂』
皓星社 1999

https://1000ya.isis.ne.jp/0954.html

 

 

雷雨通過後の駒込アザレア通り 2025年8月8日

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道端の小さな工夫 019 2025/08/08

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20 音オルガニートの穴あけ遊び

20 音オルガニート

全国中等学校優勝野球 大会行進曲
作曲/山田耕筰

甲子園応援曲メドレー
アフリカン・シンフォニー 作曲/V.マッコイ
サウスポー 作曲/都倉俊一
狙いうち 作曲/都倉俊一

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2025年4月合併号(通巻28号)まで公開中

 

【自由と模倣】

【自由と模倣】

小学校の授業で、まっさらな画用紙や原稿用紙を配られ、なんでも自由に書けと命じられるのが好きだった。誰でもそうだろうと思っていたが、意外にも「自由に」と言われるのが苦手で嫌だったという人たちがいたことを、最近になって本や会話で知った。思い出してみると「自由に」と言われて手が動かなくなり、困ったという顔をしている子がいた。自由と言われて軛(くびき)を解かれたように嬉しい者がいる半面で途方に暮れる子もいたのであり「自由に」が許されるならそもそも絵や文章など書きたくない子もいたのだろう。「自由に」ではなく手本があってそれを模倣する作業が苦手だった自分とは逆に、まるで職人のように上手に仕上げる子もいた。

(以上ぴったり300文字の【人生車窓素描】)

涼しそうな夏の石棺 静岡県埋蔵文化財センターにて 2025年7月31日

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道端の小さな工夫 018 2025/08/06

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20 音オルガニートの穴あけ遊び

20 音オルガニート
全国中等学校優勝野球 大会行進曲
作曲/山田耕筰
甲子園応援曲メドレー
アフリカン・シンフォニー 作曲/V.マッコイ
サウスポー 作曲/都倉俊一
狙いうち 作曲/都倉俊一

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【自覚と制御】

【自覚と制御】

インバータとサーボモーターというものがあって、回転動力や連動する機構の速度を制御する。前者は電圧や周波数で制御し、後者は調整用モーターを回して力で制御する。人間にもそういう仕組みがあって、前者は場の雰囲気を感じ取って周囲に合わせる、後者は情動に自分が突き動かされるのを抑制している。そういうことが苦手だと、空気の読めない人、キレやすい人などと呼ばれて疎まれる。機械ならばインバータやサーボモーターを導入すれば何とかなるけれど、人間の場合はそういうわけにいかない。「わたし空気が読めなくてごめんなさい」「すみません、またやっちまいました」などと言ってしょげる人を見ると本人もまた自覚的につらいのだろう。

(以上ぴったり300文字の【人生車窓素描】)

旧東海道、興津にて 2025年7月31日

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道端の小さな工夫 017 2025/08/06

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20 音オルガニートの穴あけ遊び

20 音オルガニート

『水上の音楽』 第1組曲より エア
Water Music  Suite No. 1 , HWV 348   Air
作曲/G.F.ヘンデル

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【話のホールド】

【話のホールド】

漢字を使うから言葉に差別感が宿ってしまうということがあるかもしれない。障害でも障碍でも障がいでも、程度の差こそあれあまりよい字面(じづら)ではない。漢字は絵記号なので長所もあれば短所もある。「しょうがい」とやさしくひらけば人間の個性の一部として溶けて行くようでもあり「字面の問題が字面において存在するにすぎない」という、話の壁をよじ登るための最初のホールド(つかみどころ)にはなる。喜びと悲しみ、怒りや欲望や不安といった自動的に噴き出してしまう情念を抑制するのではなく、情念の力が行為として外に働いてしまう前に情念と行為の間に割って入るもうひとつの役割が「理性」だろう。「情念←理性→行為」のように。

(以上ぴったり300文字の【人生車窓素描】)

津波警報解除直後の興津にて 2025年7月31日

道端の小さな工夫 016 2025/08/06

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20 音オルガニートの穴あけ遊び

20 音オルガニート

『水上の音楽』 第1組曲より エア
Water Music  Suite No. 1 , HWV 348   Air
作曲/G.F.ヘンデル

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2025年4月合併号(通巻28号)まで公開中

 

【親バカ日記】

【親バカ日記】

goo blogのサービス終了が近づいたのでそろそろ引っ越し作業をしなくてはいけないなと思っている。はて、四半世紀以上の日記データが問題なく移管できるんだろうかと、引っ越し作業を楽しみにしている。毎朝goo blogアプリを立ち上げてアクセス解析を開くと「最近アクセスされたページ」という一覧の上位10ページが表示される。ページタイトルを見て内容を思い出せることはほとんどないので、どんなページを読んでくれたんだろうとクリックしている。読んでみると書いたことすら忘れていて、自分で自分に感心するようなこともたまには書いてある。四半世紀ということは息子が書いた日記に感心している自己満足的親バカである。

(以上ぴったり300文字の【人生車窓素描】)

本駒込5丁目

道端の小さな工夫 015 どんな人種も日陰を選ぶ 2025/08/04

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20 音オルガニートの穴あけ遊び

20 音オルガニート

『水上の音楽』 第1組曲より エア
Water Music  Suite No. 1 , HWV 348   Air
作曲/G.F.ヘンデル

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2025年4月合併号(通巻28号)まで公開中

 

【神棚】

【神棚】

昔、友人から聞いたうろ覚えの記憶にある大衆演劇を見に行ったときの話。盗っ人のアジトに十手持ちの親分が捕物で踏み込むのだけれど、直前に盗賊の首領は盗品を神棚の上に隠してしまう。やさがししても証拠の品が見つからなくて困っている親分に、客席から「神棚の上、神棚の上……」と声がかかるのだけれど親分には聞こえない。劇中の親分に観客の声は届かないし、一部始終が見えていても観客は真実を親分に伝えることができない。それがおかしくて観客は大笑いし、大衆演劇は劇場ごと演劇空間であることに友人はいたく感動していた。観客の視点は神の視点なのであり、それを外山滋比古は第四人称の視点と呼んでいた。ふと読書中に思い出した。

(以上ぴったり300文字の【人生車窓素描】)


2025/08/04 駒込1丁目

道端の小さな工夫 014 2025/08/04

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20 音オルガニートの穴あけ遊び

20 音オルガニート

『水上の音楽』 第1組曲より エア
Water Music  Suite No. 1 , HWV 348   Air
作曲/G.F.ヘンデル

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2025年4月合併号(通巻28号)まで公開中

 

【索引づくり】

【索引づくり】

レターパックで届いた郷土資料をドキュメントスキャナーで読み込んでPDF化し、Acrobatで開いてOCRをかけ検索可能な書類に変換して上書き保存した。総索引をつけるようなものだ。資料に限らず保存しておく紙の書類はそうやって検索可能にしておくと後の自分が非常に助かるのだけれど、なかなか実行できない。索引を役立てるためには書類全体を通読しておく必要があり、人間の記憶の方にも大雑把な索引が必要なのである。資料の中で探し物する端緒となる「検索語」が思いつかなければ総索引も役に立たない。長い資料のようなので要約しますからそれを読んでおきますか? という提案をAcrobatがしているが余計なお世話である。

(以上ぴったり300文字の【人生車窓素描】)


2025/07/31 東海道本線横砂踏切(清水)

道端の小さな工夫 013 2025/08/02

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20 音オルガニートの穴あけ遊び

20 音オルガニート

『水上の音楽』 第1組曲より エア
Water Music  Suite No. 1 , HWV 348   Air
作曲/G.F.ヘンデル

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2025年4月合併号(通巻28号)まで公開中

 

【月が走る】

【月が走る】

妻が穴をあけて戯れている手回しオルゴール。他人の作品の編曲ではなくて、オリジナルの習作もあり、そのうち画像を添えてYouTubeにアップしてやろうと思いつつ手つかずになっている。習作の中に「月が走る」と題した秀作があり、空に白く浮かんだ真ん丸い月の前を雲が影となって流れて行き、それが月が走るように見えるのだと言う。面白い見方をするものだと笑ったが、熊谷守一がこんなことを書いていた。活動写真が「しっくりこない」熊谷は、自転車が走る映像を見ても、自転車は静止し、動かないはずの風景の方が後方へ走って行くように見えてしまうという。自分は視点による地と図の転換に順応する「素質が欠けている」らしいと言う。

(以上ぴったり300文字の【人生車窓素描】)


2025/08/02 本駒込

道端の小さな工夫 012 2025/08/02

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20 音オルガニートの穴あけ遊び

20 音オルガニート

『水上の音楽』 第1組曲より エア
Water Music  Suite No. 1 , HWV 348   Air
作曲/G.F.ヘンデル

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