den6blog’s diary

僕の寄り道――電気山羊は電子の紙を食べるか

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

▼自由学園明日館

1921(大正10)年、建築家フランク・ロイド・ライトが設計した自由学園明日館。 建物の向こうに見えるビル群は池袋西口のホテル。 こんな場所に国の重要文化財があるくっきりしたコントラストの夕暮れ。

▼トラヤ帽子店

郷里静岡県清水からやって来た友人が 銀座トラヤ帽子店の前で嬉しそうにしているので 彼が帽子好きだったことを思い出した。 買う気満々で店内に入っていったけれど 帽子慣れした紳士が先客にいて時間がかかりそうなので諦めたという。 「今年の夏休みに東京…

▼大正ババ食堂

大正女は強いと昭和女の母が言っていた。 神田のガード下に出現したユニークな名前の食堂。

▼アトム

銀座から日本橋、神田、秋葉原を経由して駒込まで歩いて帰る道すがら見つけた 『アトム』という喫茶店らしくない名前の喫茶店だがマンガ喫茶ではない。 世界でただ一つの特許 薫り高い,低温加圧式! エアドリップコーヒー という看板にひかれて入ってみた。…

【夜間沸騰中。】

【夜間沸騰中。】 東京駅八重洲南口は各地に向けて出発する長距離バス乗り場として雑踏しつつ沸騰しており、鉄道の東京駅よりはるかに旅愁漂う場所になっている。21時10分発『清水ライナー』折戸車庫行きの前に停車していたのは、なんと東京発広島行きの長距…

▼完売御礼次回は…

東大近くの果実店店頭にて。 子どもの頃アメリカのアニメでよく見た 椰子の実(Coconut)にストローをさして直接飲むという 何とも贅沢な飲み方を真似するのが夢だった。 この果実店ではそうやって客に飲ませるらしい。 「完売御礼」と書かれており、 羨まし…

▼かざり窓の器

本郷通りに面した菓子店のかざり窓にある小さな器。 菓子見本が並ぶかざり窓の隅にたった一つ大切そうに置かれてあるので きっとお気に入りの器なんだろうなと思う。 ふらりと玄関を開けて店内に入り 義父母への土産に小さな落雁でも買いながら 「かざり窓の…

▼赤飯とごま塩

友人のプログの豆ご飯を見ていたら 急にお赤飯が食べたくなり台東区谷中銀座で買ってきた。 「ごま塩はかけますか」 「はい」 ごま塩をわざわざパックを開けてかけてくれるのにびっくり。 年寄りは入れ歯の裏側にゴマが挟まると痛いから嫌だと言い 食べない…

▼水の国の小さな事故

大量の雨が降って一ヶ月分の降雨量だったなどというニュースを聞くと 雨上がりとはいえ町全体がすっぽり水の国になったように思える午後の買い物散歩。 大雨に濡れて一気に紫陽花が色づいたような気がし 梅雨入りがもう近いのを実感する。 ホテイアオイのあ…

【炭と氷】

【炭と氷】 小学生時代を過ごした東京下町では通学路に何軒も炭屋があり、ガスも水道も引かれていなかった郷里静岡県清水の祖父母の家はともかく、東京下町ではガスがあっても暖房や煮炊きに、炭団(たどん)・豆炭(まめたん)・練炭(練炭)を使う家が多く…

【洗濯と天気】

【洗濯と天気】 ほとんど寝たきりになった母に付き添った夏は毎日洗濯ばかりしていた。洗濯ばかりしていると天気のことがとても気になる。朝、空を見上げて天候を予想し、今日は洗濯をするかどうかを決めなくてはならないわけで、毎朝やっているとそれはそれ…

【洗濯渡し】

【洗濯渡し】 (『電脳六義園通信所』アーカイブに加筆訂正した 2008 年 5 月 24 日の日記再掲) 母が病を得て静岡県立総合病院に入院と決まり、渡された入院時に必要な持ち物のリストに懐中電灯があった。 清水駅前銀座の電気屋で小さな懐中電灯を買い求め…

▼カレー南蛮百連発:019

カレー南蛮は古い蕎麦屋ほど昔ながらの作り方が崩れていなくて美味しいことが多い。岩槻街道(日光御成道)と旧中山道旧中山道が分岐する場所に創業宝暦年間(1751~64)と言われる古い酒屋があって『高崎屋』という。その近所にあってこれまた古そうな蕎麦…

▼カレー南蛮百連発:018

カレー南蛮は古い蕎麦屋ほど昔ながらの作り方が崩れていなくて美味しいことが多い。岩槻街道(日光御成道)と旧中山道旧中山道が分岐する場所に創業宝暦年間(1751~64)と言われる古い酒屋があって『高崎屋』という。その近所にあってこれまた古そうな蕎麦…

▼ふたりのウエットスーツ

静岡県清水、久能街道沿いの民家にて。 この家には少なくとも二人の海好きがいて ピンクのウエットスーツを着るのは女性でオレンジは男性で 仲の良い若夫婦かな……などと想像してみる。 ピンクだから女性用と決めつけてかかると 最近は男性でもピンクを着るか…

▼この木なんの木

「この木なんの木?」 と気になったときにその木が解説板の首飾りをかけていると嬉しい。 さすがに上野動物園内なのでちゃんと解説板をかけていて この木はカラスザンショウというのだそうだ。 この木の実をカラスが好んで食べるからカラスザンショウだ、 ま…

▼ヒレカツとコビトカバ

とんかつについてくるキャベツの千切りが好きで それが青あおとした新キャベツだともっと嬉しい。 上野動物園内で食事中のコビトカバ。 夢中になって美味しそうに食べている物が とんかつ付け合わせの新キャベツ千切りに見えた途端 コビトカバが揚げすぎたヒ…

【岡村昭彦が書物に託した未来】

【岡村昭彦が書物に託した未来】 アイセル21静岡市女性会館で戸田書店刊『季刊清水』の編集会議をしていたら静岡県立大学事務長の増田さんが来られ、なんと報道写真家岡村昭彦氏の蔵書が県立大付属図書館で「岡村文庫」として公開されることになりオープニン…

【清水魚河岸の鳥】

【清水魚河岸の鳥】 清水魚河岸脇の岸壁にいた鳥。大きい身体をしているせいか人が近づいてもおびえて逃げる気配がない。魚河岸から出てきたゴム長のオヤジが手をひらひらさせ口笛を吹いてかまっても知らんふりしている。何という鳥なのだろうかと思い小学生…

【伝送経路】

【伝送経路】 5月11日、エスパルスドリームプラザからJR清水駅に向かう遊歩道にて。味の素製油、ホーネンコーポレーション、吉原製油の3社が統合されて「株式会社J-オイルミルズ」となった。静岡県清水新港町の株式会社J-オイルミルズ静岡工場。工場壁面にむ…

【清水は死なず】

【清水は死なず】 (『電脳六義園通信所』アーカイブに加筆訂正した 2008 年 5 月 13 日の日記再掲) 5 月 11 日、静岡県清水の清水市民活動センターで「清水湊に於ける廻船問屋の成立について」と題した北村欽哉氏の公開講座を聴き、一緒に聴講した友人たち…

【風と帆柱】

【風と帆柱】 5月11日、エスパルスドリームプラザ2階の海に面したデッキに座り、次郎長通り『梅の家』の昔懐かしい鶏飯を食べながら、海から吹き付ける雨混じりの風の冷たさに震え上がる。係留されたヨットの方からカランカランと、牛の首に結わえ付けたカウ…

【海辺の鶏飯】

【海辺の鶏飯】 (『電脳六義園通信所』アーカイブに加筆訂正した 2008 年 5 月 12 日の日記再掲) 郷里静岡県清水の実家片づけ帰省中に困ることの一つが近所にコンビニエンスストアがないことで、おにぎり一つゴミ袋一枚買うにも(一枚売りはしてないけど)…

【清水ライナーと鈴木啓太】

【清水ライナーと鈴木啓太】 5月10日、東京駅八重洲南口15時10分発の清水ライナー折戸車庫行きに乗ったら初めてしずてつジャストラインのバスだった。清水ライナーはJRバス関東、JR東海バス、しずてつジャストラインの3社がバスを運行しているのだけれど、…

【凹と凸】

【凹と凸】 郷里静岡県清水にある珈琲焙煎工房のオヤジは、オヤジといっても出身中学1学年先輩なので、実は一つ違いのオヤジ同士である。東京のオヤジが使わないデジカメが、清水のオヤジが欲しいデジカメのニーズに合致したので、使ってもらうことにしたら…

【新道】

【新道】 静岡鉄道新清水駅は昔相生町駅といい、相生町駅になる前は江尻新道駅であり「えじりしんみち」と読むと思っていたのだけれど「えじりしんどう」と読むらしい。静岡県清水大内新田。南幹線大坪町交差点から北西に延びる新道が静岡鉄道と東海道本線を…

【『昭和レトロ展』】

【『昭和レトロ展』】 静岡県清水入船町。エスパルスドリームプラザ3階で開催されている『昭和レトロ展』というイベントに、高校時代に撮影した写真を展示させて欲しいとテレビ静岡の担当者が訪ねてこられたのは今年の2月21日だった。聞けば清水の実家近くで…

【はあ、ええかげんに】

【はあ、ええかげんに】 静岡県清水大内。霊山寺通称「大内の観音さん」のまわりも緑が濃くなり、夏が近づいていることを実感する。清水平野に最も近い山塊であることが災いしてか、昔からあちこちが切り崩されており、赤い土が露出している工事現場を見るた…

【旧志みづ道の猫】

【旧志みづ道の猫】 静岡県清水上清水町。5月4日の『あっ朝市』会場へ向かう途中、井柳フラワーマンション近くの民家にいた猫。ガラス戸の内側にいるせいか、人慣れしているせいかはわからないけれど、近づいて写真を撮っても堂々たる落ち着き方。首につけら…

【豆と古墳と長靴と】

【豆と古墳と長靴と】 静岡県清水西久保。3世紀末から4世紀頃に作られた古墳のある秋葉丘陵、その裾野を耕して植えられた豆に花が咲いている。園芸用支柱の先にある長靴はカカシがわりなのかとも思うけれど、泥汚れの具合から見てごく最近履いた風でもあり、…