den6blog’s diary

僕の寄り道――電気山羊は電子の紙を食べるか

2012-01-01から1年間の記事一覧

大晦日の奇跡(浪花節だよお掃除は・続編)

台所掃除用クリームクレンザー『ジフ』の日記を書き、パッケージを長いこと見ていたら「IH調理器にも使える」というキャッチコピーがいつもより気になり、いつもなら「(電磁調理器用でなくても鍋・釜洗いに使えて当然だろう!)」と思っていたものが、「(…

浪花節だよお掃除は

大掃除は台所を重点的に磨き、親たちの介護が大変で手が回らなかった事による長年の汚れを落としてすっきりした。 油汚れには掃除用合成洗剤が便利だけれど、それでも落ちないこびりつき汚れがあり、義母の流し台の中を探したらクリームクレンザーがあった…

自治と世襲

濃尾平野に旅をしたら大きな川に立派な堰があり、堰の端に小さな管理棟がある。管理棟内にエレベーターがあって川底の深さまで降りられるようになっており、そこに二十四時間体制で水量を見守る管理者がいる。 濃尾平野の農民の歴史は、すなわち水害と闘う…

棲み分け2

昔々、Macintosh を使って Postscript でちゃんと描画できて仕事に使えるツールが、Adobe の Illustrator と Aldus の Freehand くらいだった時代、QuickDraw で描画するマイナーなドローソフトもいろいろあってずいぶん遊んだ。Mac ユーザー御用達のイケシ…

棲み分け

OS X はスリープから復帰する速度が驚くほど速く、ノートだと蓋を開けたとたんにログイン画面となり、パスワードを入れている間にスタンバイとなるので、iPad の軽快な使い心地とほとんど変わらない。その辺のチューニングが Windows より優れていて、おそら…

本音

2002年夏に喫煙をやめてから丸10年が経った。末期ガンとわかった母親といる時間が増え、母が若い頃から片肺なのを気遣って喫煙をやめたおかげか、辛い思いもせずにやめられたし、その後も吸いたくなったことがない。 最近は近くで煙草を空ぶかしされて腹を…

ファイル

生活の中で次々に増える書類整理をコンピュータによる電子化から原始的なクリアポケットファイル形式に戻した。 昔は高価なクリアポケットファイルを買って書類整理し、暮れの大掃除などで溜まった書類を整理して使い回していたけれど、今ではポケットが32…

困る

困るという言葉は面白い。「あらまぁ、こんな事をしていただいたら困りますわ」と意味も無く山の手奥様言葉で書いてみる。広辞苑的に書き直せば「あらまぁ、こんな事をされたら、どうしていいかわからなくて、迷惑ですわ」になり、実際に用いられる場面によ…

無心

毎朝欠かさずラジオ体操第一・第二をやると決めたものの、いくら健康のためと自分に言い聞かせてもさぼりたい日が必ずある。さぼりたくても、どうしてもさぼることのできない日課というものがあるので、義父母の住まいの窓空け、焼香、花の水やりにラジオ体…

地方版

新聞は朝日新聞が自動引き落としになっており、変更諸手続が面倒なので何十年も他紙を読んだことがない。紙のメディアと併読だと安いようなのであわせてデジタル版も購読しており、地方版が読めるのを楽しみにしている。 今朝も未明に目がさめたので iPhone…

真冬のアイスクリーム

棒付きキャンディー型アイスクリームのパッケージデザインを久しぶりにやった。 クライアントの現行製品と他社製品を街に出てサンプリングし、それらを参考にしながら新たなデザインを検討するのだけれど、こんなやり方では手間と時間ばかりかかって割に合わ…

クリスマス

特養ホームでクリスマス会があるので午後から大宮まで出かけた。先に行って食事介助していた妻に昼食を差し入れ、廊下隅のテーブルで一緒に食べていたら、通りかかったケアワーカーが「あっ、ひょっとしてクリスマス会にいらしていただけたんですか?」と言…

マイペース

「あの人は何事もマイペースだから」というのは最大の褒め言葉だと思う。マイペースが批判されるとき、マイペースでいることが人様に迷惑をかけるような生き方をしているのが悪いのであって、他人にとやかく言われる筋合いではないと胸を張って言えるように…

看病

毎日特養ホームに通って母親の食事介助していた妻が朝食を食べられないと言い、ホーム内で流行っている風邪にかかったらしいと言う。 食事介助を休み、風邪薬を飲んで寝ているので昼食におかゆを作って食べさせ、コンビニで上から二番目に高いユンケルを買っ…

ボール紙

中国製 Android タブレットの粗末な貼り箱を処分しようとしたら、芯のボール紙が木材パルプではなく黄色い藁パルプらしきものであることに気づいた。子どもの頃は、こうして塗工紙に印刷されて合紙張りされたものを破くと黄ばんだボール紙が出てきたものだっ…

夢の中の記憶

母親は誰かに追いかけられる夢をよく見たと言い、逃げながら「ああ、これは夢なんだから飛んじゃえばいいんだ」と気づいて、空を飛んで逃げる夢が楽しいと言っていた。 最近、加齢とともに夢の見方が上達してきたのか、面倒で疲れる夢を見ていると、ああこれ…

十二月の狂詩曲

昨年十一月から義母の元へ家内が通っての昼食食事介助が始まった。 毎日欠かさない規則正しい生活が始まったわけで、去年の今頃なにをしていたかなど即座に思い出せそうでいて思い出せない。それほどに師走は慌しい。パソコン版三年連用日記があるのでつけて…

撞くと突く

コンピュータメーカーを定年退職した従兄が撞球(どうきゅう)に夢中になっているそうで、網膜剥離により両眼でのピント合わせが難しくなったため、いまは片眼で撞いているという。パソコンメーカーを辞めて始めたのが撞球というのが唐突に思え、一瞬意表を…

雪止め

週末の特養ホーム訪問。 母親のリハビリをする妻の横で窓の外を見ていたら、さいたま市の民家はほとんどの家が屋根に雪止めをつけているのに気づいた。母親の実家は製瓦業で屋根葺きを仕事にする親戚も多く、屋根瓦を見上げることは多かったが温暖な静岡では…

催促

自分がされて辛いことを、他人にする側に立つのは嫌なものだ。 ネット通販で購入した商品がなかなか届かない。注文する前に何度かサイトを覗いたら、1~2日で発送できますと書かれていたはずなのに4~5日に納期が延びており、年末の注文が殺到して発送が遅れ…

かみいさん

昭和三十年代頃の母は美容院のことを「かみいさん」と呼んでおり、東京下町のおばさんたちには「かみいさん」が当たり前に通じていた。髪結いさんをずぼらにつづめた言い方で日本中で通じたらしい。 明治生まれの祖父は床屋のことを「とこば」と呼んでおり、…

Evernote の不調解消

しばらく不調だった Evernote が修復できた。どう不調だったかというと、Evernote クライアントアプリで作成してアップロードしたデータを、他のマシンのクライアントアプリから同期すると、タイトルだけで本文がからっぽの状態になってしまう現象が起きてい…

シクラメン

毎年もらうシクラメン鉢植えを毎年枯らしてしまうので、去年から管理役を引き受けた。休眠させずに夏越えさせて秋に植え替えしたら、この冬もまた元気に咲き始めている。 磁器製の重い鉢がさらに重くなると世話が大変なので、鉢を使い回して土だけ替えたら株…

千鳥

漫才コンビの千鳥を検索したら家紋「丸に千鳥」がヒットし、やはり日本の美しい意匠としていの一番にあげたいのはこれだなぁと思う。円の中で千鳥の体型をあらわす曲線と余白の白地、そのバランスがなんとも言えない。 その千鳥を五羽くみあわせた「五つ千鳥…

仕事柄から来る癖なのか「インターフェース」というとコンピュータの GUI グラフィカルユーザーインターフェースを思い出すことが多い。 グラフィカルユーザーインターフェースを IT 用語辞典で引くと「ユーザに対する情報の表示にグラフィックを多用し、大…

冬の窓

毎朝義父母の住まいの窓をあけ、室内に入れておいたシクラメンをベランダに出し、小さなじょうろで水遣りをし、仏壇に線香をあげて手を合わせ、ラジオ体操第一・第二をするという流れ作業をして仕事場に向かう。真冬に向かって次第に寒くなって行くのだけれ…

肩痛

腰痛は「ようつう」と読むが肩痛はなんと読むのだろう。「ようつう」に習って「けんつう」と打ってもATOKに辞書登録はないようで、「けんつう」から「肩痛」と変換すると自動的に「けんつう」から「肩痛」に変換されるよう辞書登録するかと聞かれる。「かた…

床屋の歴史

床屋の歴史といっても自分の頭の毛を刈ってくれている床屋の話しで、近所の床屋が廃業されてしまったので新しい床屋に通う時代の幕が開いたというしょぼい話だ。 頭の上にはもう大した毛もないので床屋には月に一度通えば十分で、月に一度血圧の薬をもらいに…

忘れる

覚えたことを褒められたことはあるけれど、忘れることを能力として褒められたことはない。けれど忘れる力にも能力差があって、「あの人は自分に都合の悪いことはすぐに忘れる得な人なのよ」などという陰口を聞いたことは何度もある。悪いことのように言われ…

月に裏側があること

子どもの頃は「この子はなんて寝付きのよい子だろう、眠りも深くて火事になっても起きそうにないね」とおとな達から褒められ、現在でも相変わらず「この人は、お布団敷いたら2分で入眠、レンジでチンするご飯みたい」などと呆れられている。どうしてそういう…