2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧
● 【1月】 義母と一緒に昼食を食べ終え、窓から遠くを見たら赤い実をつけたイイギリにヒヨドリが群がっていた。一月も終わりに近づき街に鳥達の餌がなくなるころに食べ頃となるのでお腹を空かせた鳥達の食堂になっている。今頃このイイギリ脇の建物で、義父…
● 長いこと愛犬への餌やりを忘れていた事に突然気づく夢を見て「わっ大変だ!」と冷や汗をかいて飛び起きることがある。家人もよくそういう夢を見ると言うし、同じ体験をしている友人も多い。犬を飼った経験のある人は同じ夢を見てうなされるものなのかもし…
● 小学生時代を過ごした東京都北区王子、夕飯に呼んでくれたり泊めてくれたりした同級生がおり、家族揃って気取らない親切な一家だった。夜はどてらを着て寝ろと言い、後ろ前に袖を通し掛け布団のようにして寝かされたと帰宅して言ったら「それは掻巻(かい…
● 義父がデイサービスに行くようになってから、我が家では正月に作るお雑煮にトックが入るようになった。燕下力が衰えた年寄りが喉を詰まらせないよう、デイサービスセンターが用意するお雑煮が、もち米ではなくうるち米のお餅であることを知り、毎年暮れに…
● 死児の齢(よわい)を数えるというけれど、亡くなった作家の年を数えたらちょうど百年で、太宰治と松本清張は同い年だという。数えてみても詮無いことに意義を見つけるとすれば、もし太宰治と松本清張が長生きしたら、この日本のどこかで生きて長寿を祝っ…
● テレビニュースで「妃殿下」という言葉が連呼されるので皇室に何事かあったのかと思ったら「非電化」のことだった。非電化といっても鉄道のことではなく、電化されていなかった頃の生活へ回帰しようというエコロジカルな取り組みのことらしい。確かに何で…
● 年賀状を書く季節が巡りくるたびに住所録を何とかしなくてはと思う。手書きでもパソコンでもそうだけれど、住所録は次第にボロボロになっていくものだと思う。ボロボロになってきたことを確認するたびに何とかしなくちゃ…と思い、思っているだけで手つかず…
● Kyasu Soft の安原さんが CoverFlowCalendar という Macintosh用カレンダー・ソフトウェアを公開されていたのでダウンロードしてみた。この歳になると振り返る過去の年数がいたずらに多いせいか、パソコンでも携帯でもこういうソフトが手放せなくなってい…
● 芥川龍之介が見たら仰天すると思うほど、綺麗でハイカラになった田端駅で下車し、かつて文士村があった高台を歩くと、季節はずれの桜が咲いているお宅がある。毎年必ず一瞬驚き、寒い季節に花をつける桜は、春になったらもう一度花が咲くのかと気になり、…
● 味噌漬けが盛んな地域に住む友人が送ってくれた荷物の中にニンニクの味噌漬けがあって、生まれて初めて味噌に漬け込まれたニンニクを食べるので物珍しい。目をつぶって食べたらニンニクとわからない出来映えで、ニンニク自体臭いの少ない品種なのかもしれ…
● デジタルカメラで写真を撮るようになり、撮り溜めた写真はDVDディスクに書き込んで保存している。雑誌記事を書くため、古い写真をもとめて郷里静岡県清水の街を訪ね回ったけれど「これは何年頃の写真ですか」と撮影年代を特定するのに苦労した。デジタル…
● 朝昼晩料理で台所に立っているなどと言うと、台所仕事などしないという友人から、そんな話が女房の耳に入って迷惑している、などという冗談混じりの苦笑いメールが届く。両親の介護で大変な家人を少しでも助けたいからで好き好んでやっているんじゃない、…
↑ 東京都港区赤坂七丁目3番39号。旧居跡にある高橋是清翁記念公園にて。 NHK『坂の上の雲』の第一回放送を見て、正岡子規役に香川照之という配役もさることながら、達磨さんの異名とった高橋是清役の西田敏行が、余りにはまっているので感心した。12月3日、…
風に吹かれて銀杏が地上に落ちる季節になったが、かつてはよく見かけた熱心に銀杏ひろいをする人を最近は見かけなくなった。ひろう人のいない銀杏が行き交う人々に踏まれて独特の臭いを放っている。大学の寮が板橋にあって桐花寮といったが敷地内に落ちる銀…
【ゆずりは】 コンピュータの中が散らかってきて、どうしても片付けられないものが出てくると「未整理+年月日」というファイル名のフォルダを作って放り込んでおく。1年くらい経って、そのフォルダを偶然見つけ、中に何が入っているか思い出せなかったら捨…
「年賀状はどうなったの?」と母親から電話があり「今やってるところ」と答えると「あんた、もう12月だよ」と言われて驚いた12月が、かつては恒例行事としてあった。母親が書く年賀状のデザインをしなくなってもう6年目になる。テレビをつけて「今日から12…