2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
【白いハンカチ】 本駒込図書館に通う道すがら、面白い植物が目を引く。名前は知らないけれど黄色いのが花で白いのはガクなんだろうなと思う。そう思っていたら近所の花屋店頭にもこの花があって植物名がわかった。毎週末 YouTube に3曲ずつ発表している妻…
【神明車庫と図書館】 本駒込に住んでいて千石図書館に通っている。なんで本駒込図書館じゃないのかと妻が聞くので「坂道の上り下りをしたくないから」と答えた。 そういえばご近所の住民仲間で年上の人たちは、上り下りが嫌なので坂下の商店街に行かないと…
【言葉の言葉】 学者が言葉について考えて書いた本を次々に読んでいる。面白いから読むのだけれど、ときどき頭の中で糸が絡まってこんがらがったように感じるのは、実生活で無意識に使えている言葉を、あえて言葉で説明されるからだろう。めんどくさい人の、…
【カトリック清水教会】 NHK解体キングダムという番組で「戦前の傑作 木造教会を解体せよ」と題して郷里清水のカトリック清水教会解体が取り上げられていた。 1935(昭和10)年に築かれたカトリック清水教会。いつまでも変わらずそこにあることを疑わず、ぼ…
【イームズと坂根厳夫】 新聞のテレビ番組表に懐かしい俳優名を見て、この人が故人になられたのはいつ頃だったっけと検索したら、生年の右に対(つい)となる没年がないので「えっ、この人はご存命なのか」と複雑に驚いた。思ったより若く、1936 年生まれだ…
【一日一本】 一日一本飲むヤクルトとカゴメ野菜ジュースのように、図書館から借り出した映画の DVD を一日一本観ている。フランス初のトーキー『巴里の屋根の下』の 1930 年を皮切りに現在に向かって公開年順に観ていて、昨夜は 1956 年公開のアメリカ映画…
【ここどこ】 「ここどこ」を「 Where is here 」と英語で言うのはまずいのだろうなと思って調べたらやっぱりまずいのだけれど、正解の「 Where am I 」では、どうしても主語「 I 」が余計な気がしてしまうのは日本人だからだろう。 「ここどこ」と聞かれた…
【蝶はなぜとまっているときも羽を開閉するのか】 揚げ羽(アゲハ)という蝶もいれば立て羽(タテハ)という蝶もいる。タテハチョウは名前からして羽を立ててとまるものと思ってしまうけれど、そうでもないらしい。 誰とは言わないけれど寝相を見ていると立…
【くらしの生息域】 個人商店が次々に店を閉じて商店街が壊滅状態になっていく町が、郷里清水だけでなく東京の山手線内にもある。そうやって高齢者が暮らしにくい街になっていく。 離れた場所にある大手量販店やネット通販ではなく、なんでも相談できる近所…
【NNEN PORKA】 妻が開きっぱなしにしている楽譜のタイトルが『NNEN PORKA』という不思議な曲名で、ドイツにはきっとそういう不思議な言葉があるのだろうと思う。Johann Strauss Jr. と小さな文字がそえられているのでヨハン・シュトラウス2世が作曲したも…
【国道の速度】 清水区七ツ新屋、国道一号線沿いの歩道を歩くとサッカーの街らしいスピード感あふれるオレンジ色した絵柄の蓋がたくさん地面に埋め込まれている。 2024/06/19 清水区七ツ新屋 国道沿いの水道管が損傷して水が噴き出しても、工場地帯から火災…
【キリンの出し入れ】 静岡市有度生涯学習交流館で『季刊清水』編集会議をした。 静岡鉄道御門台駅で下車して自動改札機を抜けようとしたら Suica の残高が不足していると機械が言う。無人駅の小さな改札口に自動精算機などないので、どうしたらいいんだろう…
【ヤマトコトバ糊】 読んでいるうちに「ああ、つまらない」と感じた本でも、放り出さないで最後まで頑張ってざっと目を通すことは、大会に参加だけしてみたのと同じくらい意義がある。 2024/06/16 文京区千石 象形や表意のみならず漢字とはそもそも絵文字の…
【永遠のうらおもて】 子どもの頃、運動会で使う玉入れの玉を各家庭で作らせ持ってこさせるということがあった。お母さんに紅白一個ずつの玉を作ってもらえという。白はともかく赤い端ぎれがある家庭などそうそうないので、ピンクや花柄の不思議な玉も集まっ…
【父の日と不求人】 中国語で孫の手は抓耙子といい「抓」は爪の先で掻くことで「耙」は農機具の鍬(くわ)みたいなものらしい。孫の手は背中の畑を耕す鍬である。 「痒痒挠」とも言うそうで見慣れない挠は掻くことだから素直に読めば「かゆかゆかき」である…
【古書と書評】 最近読んだ古い本で誰かが薦めていたので読みたくなり、池上嘉彦『「する」と「なる」の言語学』大修館書店( 1981 )を取り寄せた。 箱付きの上製本で、後ろ見返しに新聞の切り抜きが貼られていた。「えつらん室」というコーナー名で、なん…
【姫栗】 妻が仕事で日めくりカレンダーをつくっている。女性編集者との打ち合わせ中に「ひめくり」という言葉が聞こえてくると「姫栗」という言葉が思い浮かんでかわいい。銀座の和菓子店に「姫栗もなか」という商品があって小さな栗最中らしい。 栗といえ…
【このみちをゆこうよ】 文京シビックホール・小ホールまで、妻のお供をして『一龍斎春水が未来につなぐ「金子みすゞ伝」』を聴きに行ってきた。 六義園入口バス停から文京区コミュニティバス「Bーぐる(びーぐる)」、通称百円バスに乗った。 白山通りをゆ…
【現代新書採集】 つい最近知った加賀野井秀一、その『日本語は進化する 情意表現から論理表現へ』NHKブックス(2002/5/30)を読み終え、たいへん面白かったので「この人が書いたものをもっと読んでみたい」と思い、著書を検索した。 『日本語の復権 』講談…
【剣突】 井上ひさしを読んでいたら「余計なお世話だと剣突を喰いそう」という懐かしい言葉が出てきてドキッとした。剣突は「けんつく」と読み、自称無学者のわが母以外からこの言葉を聞くのは初めてなので妙に懐かしい。母は「市役所で剣突を喰わされた」と…
カレー南蛮百連発060:文京区千石・進開屋のカレー南蛮 ● 文京区立千石図書館まで映画の DVD を返却・借り出しに行った。近くの千石二丁目にある『進開屋』でカレー南蛮を食べたことがないので寄ってみた。 初代の建物は 1923 年(大正 12 年)に起きた関東…
【書いたり消したり】 春の転出が終わり、マンションのリフォームシーズンになった。 エレベーター内養生で落書きしたくなる鬱陶しい壁ができ、他愛のない言葉が子どもたちによって書き加えられて行く。毎年この季節になると、昇降しながらその様子をぼんや…
【仕事とイケメン】 昼食帰りらしい OL 三人組の後ろを歩いていたら話し声が聞こえてきて、「イケメンで仕事のできる人って珍しいよね〜」と言ってうなずき合っている。彼女たちの職場がそうなのか、最近の世間一般がそうなのかはわからない。 人は「が」と…
【ニシとワレ】 井上ひさしが書いたものはなぜかあみだくじ式読書の縁がなくて、ほとんど読んだことがない。たまたま引き当てて読み始めた本で、彼は「南奥」という聞き慣れない地域名と「ニシャ」という聞き慣れない言葉を書いている。 南奥は奥州の南のこ…
【話の振り逃げ】 他人の話を聞いただけで心にとめないことを「右から左へ聞き流す」という。どうして聞き流すことの方向が「右から左へ」なのだろう。馬が北を向いていれば、たしかに東風は右から馬の耳に吹く。 日本語縦書きの本は読み終えた行が左から右…
【スタンディングオベーション】 この春から、図書館の映画 DVD を借り出し、一日一本のペースで晩酌しながら見ている。 昨夜は 1954 年公開の『グレン・ミラー物語』( The Glenn Miller Story )を見た。突然のトラブルにより、トランペットからクラリネッ…
【象は鼻が長い・追記】 金谷武洋『主語を抹殺した男 評伝三上章』講談社(2006)を読み終えた。読みながら 1960 年 10 月初版の三上章『象ハ鼻ガ長イ』くろしお出版の装画と、手元にある 1992 年第 21 版のそれ(象は鼻が長い)が異なることが気になってい…
【感心と記憶】 1942 年に東京を空爆した B52 ドゥーリットル編隊のドゥーリットルは、動物の言葉がわかるドリトル先生のドリトルで、子どもでも発音しやすいその簡便な読みを考えたのは井伏鱒二だった……とか、ヘボン式ローマ字のヘボンは、オードリー・ヘプ…
【揺れの恐怖】 午前6時半頃2台のスマホが緊急地震速報で鳴動するので目が覚めて身構えた。同じキャリアの同じ機種を夫婦で使っていても、アラートに秒単位の時間差があるのが不思議だ。 まったく揺れを感じないので不思議に思い、テレビをつけたら震源は…
【大声小声】 最近読んだばかりの本に「スペードをスペードと呼ぶ」という慣用句らしきものがでてきて、誰の本でどう使われていたんだったかなと探したのだけれど見つけられない。そういう時に全文検索できる電子書籍は便利だなと思う。英語では「I'm just c…