2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧
かつて文京区千駄木に住んでいた頃、当時テレビでも時々見かけた人気者、及川裸観(おいかわ らかん)さんに道で何度か遭遇した。 健康普及会ニコニコ裸運動を主宰されていた裸観さんは、1901年岩手県生まれというからすでに80歳を超えられていたはずなのだ…
東京は大変な暑さ。思っていることを丹念に言葉にしようと思うと「暑い!」と声に出てしまい、大勢の人とすれ違うたびに同じ言葉を聞く。 ↑ そりゃたいへんだ。 東京は大変な暑さ。思っていることを丹念に言葉にしようと思うと「暑い!」と声に出てしまい、…
【銅像の前で考えたこと】 高校は第一志望をしくじって私立高校だったが、今振り返るとその学校に行って本当に良かったと思う。 良かったと思う理由のひとつ目は、食欲が失せるほど厳しく、体育の授業で身体鍛えて貰えたことで、病気もせず元気な中年になれ…
疲れているときほど、些細な話題を丹念に言葉にして語る習慣を身につけることが大切だと思う。年をとり、疲れが蓄積するにつれて寡黙になっていく老夫婦を見ていてそう思う。 ↑ 左から、猫又坂脇の焼肉屋、白鷺坂新発田ラーメンの臨時休業貼り紙、 白鷺坂裏…
NHK日曜美術館『この人が語る 私の愛する画家 高村薫 私とマーク・ロスコ』の再放送を見た。 アメリカ現代美術作家マーク・ロスコ(1903~1970)の純粋抽象絵画を見て「こんな小説が書きたい」と思ったという高村薫さんほど、僕にはマーク・ロスコの絵がい…
【教導石と忠七めしと直木賞】 清水文化センター向かい、中央図書館隣の鉄鋼会館で鉄舟会の会合があり、友人が会員ではないけれど誘われて、山本兼一さんの直木賞受賞(受賞作「利休にたずねよ」)を祝いに行ってきたという。 <↑左側面の「教ル方」右側面の…
【フウのある街角】 モミジバフウは北アメリカ中南部から中央アメリカ原産で日本へは大正時代に渡来し街路樹などに利用される。一方フウは台湾、中国南部原産で日本には江戸時代中期享保年間に渡来した。 ↑中町交差点のフウ。 静岡県静岡市葵区、新中町ビル…
【降ったり晴れたり】 久しぶりに清水ライナーで帰省した。 12時ちょうど発の折戸行きに切符がとれたので乗車前に昼食をとった。八重洲口バス乗り場地下に中国料理店があって、ちょっと気に入っている。この地下にはJR東海が有名ラーメン店を集めた「東京…
【二つの用水】 駿府城お堀端を歩いていたら、古びた土管から勢いよく水がお堀に流れ込んでいるのが見え「ドボドボドボ…」というオノマトペが相応しく見える光景なので、一瞬生活用水を濠に捨てているのかと思った。 ↑左より静岡市役所、濠の石垣、土管のあ…
【帰省気分】 『季刊清水』の編集会議が静岡市葵区東草深町のアイセル21静岡市女性会館で行われたので日帰り帰省した。 かつては旧静岡市に行くことと旧清水市に帰ることとは全く違う気がして、旧静岡市に仕事で行くことに、郷里に帰省するなどという意識は…
日本で46年ぶりの皆既日食がある7月22日、東京でも70パーセントほど欠けた太陽が見られると聞いたので楽しみにしていたのだけれど、ベランダに出てみたら厚い雲に覆われ小雨もぱらつく空模様だったのであきらめて仕事に専念した。 ↑ 左からコロムビア通りの…
【突き当たりと裏側】 月の自転周期と地球をまわる公転周期は完全に一致しているので、地球上から月の裏側を直接見ることは永遠にできない。 静岡県清水富士見町。県道75号清水富士宮線を南南東に直進すると静鉄清水市内線港橋電停跡で丁字路になり、直進に…
【体操と収穫のサンバ】 静岡県清水桜橋町。中学校の一年先輩で、珈琲自家焙煎工房のご主人が育てている家庭菜園のキュウリ。「キュウリもトマトも遠慮しないでどんどんとっていいから」などと言うので笑ってしまう。 ↑清水桜橋町の家庭菜園。 幼い頃、清水…
【押切と天地総子とスッポン】 静岡県清水押切。大正から昭和のはじめ頃にかけて押切に高部地区ただ一人の医者が開業していて名を中野才智さんといい、元は海軍医だったという。 中野さんは音楽にたいへん造詣が深く、ピアニストの天地真佐雄を養子にし、高…
【押切と天地総子とスッポン】 静岡県清水押切。大正から昭和のはじめ頃にかけて押切に高部地区ただ一人の医者が開業していて名を中野才智さんといい、元は海軍医だったという。 中野さんは音楽にたいへん造詣が深く、ピアニストの天地真佐雄を養子にし、高…
【たのしいはかまいり】 母親が他界し、自前で墓を建ててから4年目の夏になり、帰省時の墓参りコースもようやく定まってきた。 JAしみず『ふれっぴー』高部店に行き、清水野菜村にある地元農家が栽培して持ち込んだ花を買う。地産地消の恩恵というのは口にす…
今日の最高気温は何度あったのだろうか。 六義園内では明け方ヒグラシが鳴く以外、日中はまだほとんど蝉の声を聞かない。園内をたくさんのムクドリが走り回っており、時折大きな虫のようなものを捕まえて丸呑みしているので、望遠レンズで撮影してみたら地上…
朝日新聞がおまけにくれる小冊子に茂木健一郎が連載原稿を書いている。 イングリッシュ・ブレックファーストが好きだというフランス人の友だちに「フランス式の朝食に比べるとイギリス風の朝食はごたごたしてエレガントさに欠けるんじゃないかなぁ」と言い…
小学生時代、図工の時間が大好きだったのは、図工の時間には自由というものがあったからだ。 「今日は自由に絵を描いてみましょう」 と言われると嬉しかったが、たとえテーマが決められ画材が制限されても嬉しさが損なわれなかったのは、そこにはまだ自由が…
ManReco『ラジオ体操組曲2009』
ManReco『TJの回文的かつ逆行可能なカノン』4 2009年7月10日収録
ManReco『TJの回文的かつ逆行可能なカノン』3 2009年7月10日収録
初夢に見て縁起のよいものをあげたとされる「一富士(いちふじ)二鷹(にたか)三茄子(さんなすび)」という言葉がある。 昔読んだ本で、駿府に隠居するという家康が、引き止めようとした者に 「富士山は見えるし、鷹狩りはできるし、茄子がうまい駿河の国…
入谷の朝顔市で買った鉢植えを手みやげにして静岡県清水の実家に帰ると、清水の商店街は七夕祭りで賑わっており、故郷の七夕祭りを楽しんで帰京すると、浅草浅草寺では恒例のほおずき市が開催されていた。そんな風に四季折々の行事を歯車の一つひとつとして…
【アヒルがいた夕暮れ】 Macintoshでいうとデスクトップ・ピクチャ、Windowsでいう壁紙に写真を表示させるということを今までほとんどやったことがない。単なる色面にするか抽象図形を表示させておくくらいで、風景写真を表示させたいと思ったことがなかった…
【静岡県系カバン探し】 清水帰省し、夕方から仲間が集まって仕事の話しや、郷土の歴史の話しや、あれこれ与太話で盛り上がった。夜も深まったので友人宅をひとまず辞去し、街に出て、全員が初めて入るという飲み屋で続きをやった。 夜遅くまで開いている店…
【清水七夕祭初日の朝】 7月4日、売却した実家跡地に出てきた古井戸埋立料を支払うのと雑誌取材を兼ねて帰省した。 ↑新幹線車両最前列で100ボルトのコンセントがあったのでパソコンを充電しながら使用してみた。 東京駅7時03分発ひかり461号の指定席券を駒込…
親子が交わす会話というのは次第に会話が誕生したばかりの頃の素朴さに戻るのかもしれない。そしてよほど他人の前で仲良く見えることに慎重な親子以外、ごつごつとして荒削りな会話ばかりになってしまうことが多いように思う。 他人の親子が交わす会話を聞…
【ヘルン先生と焼津】 パトリック・ラフカディオ・ハーン、日本名小泉八雲、愛称ヘルン先生と静岡県焼津について書かれた本を母の本棚で見つけて読んでから、ヘルン先生が愛したという焼津の人と土地が気になっている。気になるので一度ちゃんと焼津の町を歩…
【捨てるものがなかった時代のこと】 静岡県清水で瓦製造業をしていた母方の実家には、オート三輪が製材所から出た端材を積んで定期的にやって来て、それらは瓦を焼く窯の燃料になったり、竈にくべて煮炊きの燃料となった。 材木を角材にするために切り取っ…